T・Y
メーカー営業 / 2016年入社
大学で生物学や化学を学んでいたこともあり、就職活動をはじめた頃は食品メーカーを探していたのですが、どこも心に響きませんでした。そんな時、合同説明会で村中医療器に出会いました。医療業界は安定していることに加え、成長性も高くおもしろそうだと感じました。また医療機器を扱う会社が多くある中、商社・ディーラー・メーカーの3つの事業を展開し、川上から川下までのプロセスを1社で完結できるところに魅力を感じました。
そして最後は当社で働いている大学の先輩の「やりがいの持てる仕事」という言葉に背中を押されて志望しました。
配属されているメーカー部門の部署では、洗浄・消毒・滅菌に関わる製品を海外から輸入し、国内の正規代理店として販売しています。提案先は“病院の心臓部”といわれる中央材料室。基本的には社内外のディーラーに同行して製品に関する詳しい説明をするのですが、状況に応じて直接病院を訪問するケースも。 どちらの場合も単に機能をPRするのではなく、提案する製品を使用することで病院にとってどんな効果が生まれるのか、根拠を持って提案することが重要です。 私が取り扱っている製品は売って終わりではなく、繰り返し使用することで修理が発生することもあり、メンテナンス部門と連携する機会が多くあります。そういう意味では、製品が採用されてからが信頼関係を築くスタートといえます。
主力製品の大型洗浄消毒装置は高額なので1年、2年かけて採用に至るケースも少なくありません。その過程で状況が変化して対応に追われることもありますが、そんなプロセスがあるからこそ採用していただいた時の達成感は大きいです。 入社3年目で担当エリアを任せてもらい、大型案件をまとめた経験は、今の自分の土台となっています。それまでまったく成果に結びつかず悩んでいたのですが、お客さまの隠れたニーズを掘り起こし、それにマッチした提案ができました。自信がつくと積極的に取り組むようになり、仕事がどんどんおもしろくなっていきました。
会社から徒歩10分圏内に住んでいるので通勤便利。
朝礼で訪問する病院を共有。朝礼後は提案資料を作成。
最初の訪問先で製品PR、問い合わせ対応など。
時間に余裕があれば、インターネットでおいしそうなお店を探して訪問。
午後は2つの病院をまわり、製品PR、問い合わせ対応。
帰社後は、病院から依頼を受けた資料を作成。
帰宅時間が早い時は近くのトレーニングジムに行きリフレッシュ。 学生時代にサッカーをしていたこともあり、今も月一ペースでフットサルをし汗を流しています。
病院が建て替えをする時には、大半の医療機器も更新されます。そのタイミングに当社の強みである商社・ディーラー・メーカーの機能を活かして、多くの製品を採用していただき “村中病院”をつくりたいという夢を持っています。 大きな夢を実現させるためには、どんな小さな案件も誠意を持って迅速に対応し、信頼関係を築くことが不可欠だと考えています。